キャンプ道具とキャンプ情報 / 商品紹介
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SOTO FUSION ST-330|分離型バーナーの設置・接続・収納を確認
FUSION ST-330は、ホースでバーナーとCB缶を離して置く屋外専用ストーブです。4本のゴトクのロック、ボンベとの距離、接続時の向き、冷却後の収納を公式説明書で確認します。

分離型を選ぶときは、置き場所も一緒に考える
ST-330は鍋を支えるバーナー部と、ガス缶を取り付けるホルダー部がホースでつながった構成です。ボンベ直結型と異なり、缶を火口から離して置ける一方で、バーナーだけでなくボンベまで安定して置ける水平な場所が必要です。
使用時の本体寸法は幅350×奥行120×高さ90mm、重量は本体のみ250g。収納時は幅150×奥行75×高さ90mmです。別売ボンベやケースを含む携行重量ではありません。収納の薄さを重視するST-320とは形も設置の手順も異なります。
4本のゴトクは鍋を支えるだけでなく、本体の脚にもなります。ゴトク径は165mm、耐荷重は5kgですが、この数値だけで大きな鉄板や不安定な鍋を使ってよいとは判断できません。器具から極端にはみ出す調理器具は避けます。
4本を開き、ロックと15cm以上の間隔を確認
組み立てでは4本のゴトクを開き、それぞれの付け根が止まってロック状態になっていることを確認します。説明書の図では、ロック時と解除時の位置が分けて示されています。単に開いたように見えるだけで済ませず、鍋を載せる前に4本とも確認してください。
使用中はバーナーとボンベを必ず15cm以上離します。説明書の過熱防止条件であり、分離型だから距離を気にしなくてよいわけではありません。ホースが無理に曲がったり引っ張られたりしない向きで、両方を平らで安全な場所に置きます。
輻射熱の影響があるため、説明書は木製・樹脂製などのテーブルでの使用を避けるよう案内しています。缶に直射日光が当たる場所、熱くなった地面、ストーブや火の近くにも置きません。ボンベは使用中に立てたり逆さにしたりせず、指定の取り付け状態を守ります。
別売燃料を選び、閉栓してから取り付ける
ボンベは別売です。公式店はSOTOレギュラーガスST-700、パワーガスST-760、CB TOUGH ST-711/ST-712を使用燃料として案内しています。今回確認した説明書の図にはST-700・ST-760・ST-712が載っています。購入した器具と容器の最新表示も照合し、形状が同じという理由だけで他社缶へ置き換えません。
取り付けは火気のない屋外で行います。器具栓つまみをOFF方向へ止まるまで回して閉じ、ホルダーのガイドが左側の所定位置にあることを確認します。次にガイドの凸部とボンベの切り込みを合わせて押し込みます。
押し込んだ状態でガイドと缶の切り込みを右方向へ約60度、止まる位置まで回します。ガイドが真上を向いた位置が取り付け完了です。別のストーブの接続角度を流用せず、ST-330の説明書の図と照らしてください。
接続後にガス臭や漏れ音があれば点火しません。取り付けを正しくやり直しても止まらなければ使用を中止し、販売店やメーカーへ点検・修理を依頼します。

点火・火力調整はボンベ側で操作する
説明書では器具栓つまみをON方向へ回し、ガスを出して点火スイッチを押す手順です。開く目安は約1~1.5回転ですが、気温などで変わるため、炎を確認しながら操作します。点火しないときにガスを出し続けず、いったん閉じて安全を確認してください。
火力は器具栓つまみで調整します。調理中に本体を持ち上げたり、ボンベを振ったり傾けたりしません。低温・風・湿度などの条件で圧電点火が働かない場合があることも、説明書に記されています。
マイクロレギュレーターは、低温時や連続使用でボンベの圧力が下がる影響を抑えるための機構です。どんな低温でも使えるという意味ではありません。公式の発熱量2.6kW、ST-700/ST-760で約1.5時間という使用時間は、気温25℃・無風での測定条件に基づく値で、現地の燃焼時間を保証しません。

耐風性があっても、屋外・換気・過熱防止は必要
すり鉢状のバーナーヘッドと多数の炎口は、メーカーが耐風性の特徴として説明する部分です。ただし、強風時の使用を許す条件ではありません。説明書は強い風が吹くときの使用を避けるよう求めています。
屋外専用なので、テント内・車内・室内では使用しません。屋外でも換気の悪い場所は避けます。周囲に燃えやすい物を置かず、可燃物から30cm以上離し、落下物の危険がない場所を選びます。
全体を風防で囲う、2台を並べて大きな鉄板を載せる、炭の火起こしに使うといった使い方は、ボンベの過熱につながるため禁止されています。ダッチオーブンや溶岩石プレートなどを使った後も、蓄えた熱が燃料ホースへ伝わらない配置に注意が必要です。
異常燃焼やガス漏れが起きたときは器具栓を閉じて消火します。閉じても止まらない場合に無理に作業を続けず、周囲に火気を近づけないようにし、販売店・メーカーへ相談してください。
消火・冷却・取り外しを終えてから畳む
使用後は器具栓つまみをOFF方向へ止まるまで回して閉じ、消火を確認します。ゴトクなどは高温なので、十分に冷めるまで触れません。冷却後、ホルダーを取り付けと逆方向へ回してボンベを外します。ボンベを付けたまま保管しません。
4本のゴトクは1本ずつロックを解除し、ホース側へ折り畳みます。ロックしたまま無理に畳むと破損につながります。収納写真を参考にしつつ、ホースを強く折り曲げたり、90度以上ねじったり、引っ張ったりしないでください。
公式商品ページでは別売のマルチケースST-3103への収納が案内されています。ケースが本体に付属するとは記載されていません。燃料・収納ケースを含めた購入内容を販売先で確認します。


次回使う前にホースと接続部を点検
汚れや水気を残すと腐食の原因になります。消火・冷却して缶を外した状態で汚れを拭き、乾かして保管します。落下させた器具や、ホース・接続部に傷みが見える器具をそのまま使わないでください。
Oリングなどのゴム部品は経年で劣化します。説明書は異常があれば点検・修理を依頼するよう案内し、製造から10年を目安とした買い替えも勧めています。使用頻度が少ないことだけを安全の根拠にせず、接続状態と漏れの有無を毎回確認します。
購入前の疑問
野原カエ質問役分離型なら、ボンベは好きな場所に置いていいの?
森丘シン仕様の解説役バーナーから15cm以上離す指定があるよ。ホースに無理をかけず、缶も本体も水平で安全な場所に置き、熱が戻らない配置を確認しよう。
ST-330本体と別売燃料を確認

仕様・基本情報
| 商品 | SOTO レギュレーターストーブ FUSION ST-330 |
|---|---|
| JAN | 4953571073309(公式店で確認) |
| 使用時の本体 | 幅350×奥行120×高さ90mm |
| 収納時 | 幅150×奥行75×高さ90mm |
| 本体重量 | 250g |
| ゴトク径・耐荷重 | 165mm・5kg(適切な調理器具と使用条件を守る) |
| 発熱量・使用時間 | 2.6kW・約1.5時間(ST-700/ST-760、公式測定条件) |
| 燃料・点火 | SOTO指定CB缶は別売・圧電点火 |
| メーカー表示価格 | 11,880円(税込)、2026年10月27日確認 |



