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SOTO Hinoto SOD-260|専用タンクとOD缶・充てん・点消火と収納
Hinoto(ひのと)SOD-260は、ガラスのホヤ越しに炎を楽しむキャンドル風ガスランタンです。充てん式専用タンクと、別売のSOTO専用OD缶の2通りで使えます。点火装置はないため、別途マッチやライターを用意し、黒い調光リングの方向と過充てん防止を専用説明書で確認します。

専用タンクとOD缶を使い分けるHinoto
正式名称はHinoto(ひのと)、型番はSOD-260です。上部にトップリングとガラスのホヤ、その下に黒い器具栓つまみ、本体のアルミ部分、充てん式専用タンクがあります。内部にはフィラメントがあり、前稿のSOD-250のプラチナ発光体・リフレクター構造とは異なります。
専用タンクを使った細長い形と、本体をOD缶へ直接取り付けた形の2通りが公式に案内されています。缶へ直接取り付けるときに専用タンクを間へ挟む使い方ではありません。容器との接続、燃料の充てん、調光は別の操作として確認します。
本体寸法は幅38×奥行38×高さ156mm、重量237gというメーカー表示です。収納ケースが付属します。別売のガス缶やフィルアダプター、スタビライザーが標準セットへすべて入るわけではありません。
直接接続できる容器と、充てんに使う燃料
説明書は直接接続するSOTO専用OD缶としてSOD-710T、SOD-725T、SOD-750Tを掲載しています。写真の小型缶と大きめの缶は、それぞれ710T・725Tの例です。他社缶や任意の変換アダプターまで使用できると解釈せず、器具と容器の最新表示を照合します。
専用タンクへはライターガスやCB缶から充てんでき、OD缶から充てんする場合は別売のフィルアダプターSOD-450が必要です。OD缶へ本体を直接接続する操作と、アダプターでタンクを充てんする操作を混同しないでください。専用タンクを他の器具へ転用することも禁止されています。
専用タンクでの燃焼時間は約1〜2時間という公式目安で、充てん状態や火力により変わります。炎の大きさは残量、ガス成分、温度や内圧の影響を受けます。いつでも同じ高さの炎や同じ持続時間になるという保証ではありません。

充てんは冷えたタンクへ。吹き出したら終了
火気を避け、十分冷えた器具で行います。黒い器具栓つまみをOFF(左)へ回して完全に閉じたことを確認し、タンクを取り外します。タンクの充てんバルブを上に向け、充てん元の容器を逆さにしてステムをまっすぐ差し込む手順です。使用直後の温かいタンクへは充てんしません。
説明書には約8秒という目安がありますが、公式の追加注意書きは充てん口からガスが吹き出してきたら直ちに終了するよう指示しています。その時点で満タンであり、秒数を満たすために継続したり、吹き出した後も繰り返し充てんしたりしないでください。
過充てんは液状ガスの噴出、異常燃焼、詰まりや故障につながります。炎が不安定に脈動するなど異常があればOFFにして確実に消火したことを確認し、公式注意書きの対処へ従います。針などで独自に操作するのではなく、判断できない場合や不具合が続く場合は使用を止めてメーカーへ相談します。
取り付けは黒いリングでなく本体側を持つ
専用タンクや缶を取り付ける前に、黒い器具栓つまみをOFF(左)へ止まるまで回して閉栓します。接合部のねじやOリングに異常がないか確認し、容器を垂直に立てたまま、ねじを正しく合わせて取り付けます。
接続時に持つのは本体のアルミ部分です。黒い器具栓つまみを持って締め込むと故障のおそれがあります。説明書の矢印に沿って右ねじ方向に締め、横倒し・倒立の姿勢で取り付けないでください。液状ガスが入り、点火直後の炎が大きくなる危険があります。
取り付け後にガスの音や臭いが続けば点火しません。正しく接続しても止まらない場合は使用を中止し、点検・修理を依頼します。ガスが漏れたおそれがある場所では、完全に拡散するまで火気を使いません。

点火装置はなし。右ON・左OFFを確認
点火は黒い器具栓つまみをON(右)へ回し、トップリングの上からマッチやライターで行う手順です。SOD-250などの点火ボタンを押す操作とは異なります。点火時は製品から手を離し、顔や手を本体へ近づけないでください。つまみの下部から炎が漏れる場合や、ホヤ内のガスが音を伴って着火する場合があると説明書は注意しています。
気温10℃以下では上から着火しにくい場合があり、説明書にホヤを外した点火の案内があります。ただしホヤとトップリングは点火後すぐ高温になるため、冷えた状態で取り外し方法を確認し、熱い部品を無理に扱わないでください。低温時の使用条件は容器表示と説明書で確認します。
黒いリングを右へ回すと炎が大きく、左へ回すと小さくなります。炎の先端はトップリングより低い位置に収めます。ホヤから炎を出したまま使うとやけど・火災の危険があり、ススも付きやすくなります。使用中は振る・傾ける・持ち運ぶ操作をせず、そばを離れません。
小さな炎でも屋外専用。高温部と換気に注意
家屋、テント、車内では使いません。屋外でも換気が不足する場所では不完全燃焼や一酸化炭素中毒の危険があります。キャンドル風の外観を理由に室内用の照明として扱わないでください。
平らで安定した場所を選び、可燃物から上方1m以上、周囲50cm以上離します。樹木や衣類の下、落下のおそれがある場所、強風時、焚き火やヒーターの熱が当たる場所では使用しません。石や板で全面を囲うとタンクや缶が過熱する危険があります。
トップリングとホヤは燃焼中・消火後とも高温です。子どもが触れないようにし、衣類の乾燥や暖房など照明以外の用途へ転用しません。燃料容器は直射日光や車内の窓際などを避け、表示された保管条件を守ります。

消火・冷却してから分離してケースへ
黒い器具栓つまみをOFF(左)へ止まるまで回し、消火を確認します。炎が見えないからといって燃料が止まったと決めつけず、閉栓を確かめます。燃焼中にタンクや缶を外してはいけません。
十分冷めてから、取り付けと反対方向へ回してタンクまたは缶を取り外します。説明書の収納図は本体と専用タンクを分けてケースへ収める方法を示しています。掲載写真はケースとの組み合わせ例なので、実際の片付けは専用説明書の収納手順を優先してください。
熱い状態のままケースへ入れると、内材が溶けるおそれがあります。十分冷えていること、ガラスに損傷がないこと、燃料が漏れていないことを確認してから持ち運びます。別売スタビライザーSOD-2602とフィルアダプターSOD-450の収納図もありますが、両者が本体に付属する意味ではありません。

ホヤを無理に引かず、Oリングとフィラメントを点検
ホヤは黒い器具栓つまみ側のOリングへ押し込まれて固定されています。冷えた器具で黒い部分を押さえ、少し回しながら取り外し・取り付けする手順です。真上に無理に引っ張ると破損するおそれがあります。ひび、傷、欠けを見つけた場合は無理に外さず、販売店やメーカーへ修理を依頼します。
点検は缶やタンクを外して十分冷えてから行います。汚れを乾いた布で拭き、ホヤやトップリングのススは固く絞った布で拭いて乾燥させます。フィラメントのススは柔らかいブラシ等で軽く払う方法が説明書にあり、金属たわしや磨き粉で強く磨きません。
フィラメントは経年変化で表面が剥がれたり黒く変色したりする場合があります。異常か判断できない状態、接続部の損傷、漏れがある場合は使用を止めて相談します。接続部のゴム部品は使用頻度に関係なく劣化するため、長期保管品も毎回点検し、無断分解・自己修理をしないでください。
購入前の疑問
野原カエ質問役長く使うために、ガスを何度も押し込んで満タンにしていい?
森丘シン仕様の解説役吹き出した時点で充てんは終了だよ。繰り返す過充てんは異常燃焼につながる。冷えたタンクで正規手順を守り、炎はトップリングより低く調整しよう。
Hinoto SOD-260の構成と購入先を確認

仕様・基本情報
| 商品 | SOTO Hinoto(ひのと)SOD-260 |
|---|---|
| JAN | 4953571001180(公式店) |
| 寸法・重量 | 幅38×奥行38×高さ156mm・237g(メーカー表示) |
| 供給方式 | 充てん式専用タンク/SOTO専用OD缶への直接接続 |
| 直接接続する容器 | SOD-710T・SOD-725T・SOD-750T(説明書掲載、別売) |
| タンク燃焼時間 | 約1〜2時間、充てん状態と火力により変動 |
| 点火 | 点火装置なし。マッチ・ライター等を別途用意 |
| 付属品・別売品 | 収納ケース付属。SOD-450・SOD-2602・ガス缶は別売 |
| 主な材質 | アルミニウム・真鍮・ステンレス・ガラス・樹脂 |
| メーカー表示価格 | 7,700円(税込)、2026年10月27日確認 |



